絶対にこういう愚かなことを行ってならない。
そういうことである。

なぜなら、SUGOI-neで植えられているランの根は菌根になっている。
ラン菌の炭素循環で元気の育っている。
自生地のランになっている。

この株を、ラン菌のいない、炭素循環の糖のない水ゴケ、バーク、軽石に植えれば必ず作落ちする。
山からクマガイソウ、エビネを掘ってきて庭に植えたと同じ状態になる。
この姿になるのは洋蘭でも同じ。
例えばSUGOI-neでカトレアの切花を行っている蘭園なら・・・・
SUGOI-neからバーク、水ゴケに植え替えれば、短時間に経営は破綻する。
作落ちが激しく起こるからである。
考えてみてください。
ラン菌という最良のパートナーと仲良く夫婦生活していたランが、
突然パートナーを失ったらどうなる。

宇井清太なら・・・・愛妻から死なれたり、別れられたりしたら、生きてゆけない!!
SUGOI-neなど販売する気も起こらない。
こんなホームページを書く気力も起こらない。

安部晋三総理も・・・・気力が萎えた。
突然辞任する。

これと同じことがランにも起こることになる。
それが生き物というものである。


ランにとって一番怖いのは「人間」である。
 虫でもナンプ菌でもない。
 人間のプラントハンターである!!
 ランから見れば・・・・
 自生地から拉致し・・・・ラン菌と強引に別れさせて・・・・・
 ラン菌のいない全く想像も出来ないコンポストとかで植えられる。

 それで・・・・素晴らしい花を要求される。
 そう考えると、現在のラン栽培というものほどおかしい?・・・・ものはない。

 SUGOI-neから別な用土に変えるというのは、以上のようなこと。
 悪いコンポストから良いコンポストに変えるのならランは喜ぶが、
 良いコンポストから悪いコンポストに変えるという愚かなことは、絶対に行ってはならない。
 炭素循環のこと理解すれば、こんな馬鹿げたことは考えられないことである。
 
 
 
SUGOI-ne植えの鉢を
    他の用土に植え替えると・・・・どうなる?

                                                   宇井清太
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